New Year Greeting 2013

明けましておめでとうございます。
今年は巳年ですね。

ということで、干支にちなんで形の似ている
ヘビっぽいケーブルで、年始からこんな話を。

写真にある2本のケーブル。

左)Apple lightning-USBケーブル
右)どっかのUSB接続ケーブル

どちらもパッケージから開封したそのままの状態です。

 

ちょっと見比べてみてください。

 

パッケージを開けた瞬間に「大事にしてね♡」と語りかけたのはどちらだと思いますか?

手に取ってみて「へ〜こうやって巻いてあるもんなんだ」と感じさせたのはどちらだと思いますか?

 

同じUSB接続ケーブルでも、ちょっとした仕立てで印象が変わりますね。

 

使い始めてしまえばどちらもケーブルですが、
モノとしての存在感やブランドストーリーを使い手に語りかけるのは言うまでもなく…。

 

さらによく見れば、コネクタ部分の金属も 左)ツヤ消し と 右)ツヤありであったり、ケーブルにわけのわからない印字が 左)なし 右)ありであったり、モノとして使い手に語りかけるストーリーを伝えているのは、ディテールであることに気付きます。
(お手元にある方はぜひ見てみてください^^)

 

で、なにが言いたいかと言うと、こんなディテールを大事にする仕事を追求しているということです。

 

0.1mm、1pxという数値に換算できる部分から、「もうちょっと」とか「気持ち」といった感覚的な部分まで、クライアントの思いや熱を、私たちの持つ知識・技術・発想でディテールに宿らせます。

それが気持ちのいい輪郭を成して、より魅力的なものを生み出すと思っているからです。

 

 

と固い感じで書きましたが、
実際ディテールをあまり気にされない人もいるかと思います。

鈍い、とまでは言いませんが、ちょっとした「違い」を嗅ぎ分けられる人が
少しでも増えたらなと期待する今日この頃です。

 

ディテールを大事にする実際のデザインの現場以外でも、とっても大事にしていることがあります。

それが、素直で裏表のないコミュニケーションです。

これ大事だと思ってます、どんな時でも。
お互いがよくわかりあうこと、信頼してもらうこと、腹をわること…酒を呑み交わすこと(これはおまけ)…

 

言い方が変かもしれませんが、最初からコスト的な話をうやむやにするようなお客さんや、「だいたいでいいから安く仕上げてよ」みたいな愛のない依頼はバシバシ断りますので、悪しからず。

 

ということで、もうアイデアが沸騰してコントロールがきかなくなったり、どうしていいかわかんないけど絶対いいものを作りたい、という熱を帯びた依頼に出会えることを楽しみにしています。

 

ディテールもコミュニケーションも、オンドらしく精進してまいります。
2013年もどうぞよろしくお願いします!